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IDACAだより
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アジア農協振興機関

 全国農業協同組合中央会は1962年4月、東京においてアジア農業協同組合会議を開催いたしました。その会議における決議の一つとして、日本にアジア農業協同組合振興機関を設け、アジア地域の協同組合を対象に、研修、調査、開発協力事業を行うことにいたしました。このため、一般財団法人アジア農業協同組合振興機関は日本全国の農業協同組合各位の拠金並びに政府の協力によって1963年7月8日に設立されました。以来、当機関はわが国農協(JAグループ)の国際協力事業の一環として海外の農協人養成研修並びに調査研究・開発協力機関としての役割を担っております。
 当機関の研修施設は設立当時の全国農業協同組合中央会の会長でありました故荷見(はすみ)安氏の尽力と功績を称え、荷見記念館と銘名されています。

理事長あいさつ
中家 徹 IDACA理事長 JA全中会長

 2017年8月に第15代JA全中会長およびIDACA理事長に就任いたしました。

 JAグループの国際協力活動を担うIDACAは、JA全中の初代会長を務めた荷見安氏の尽力により、「発展途上国の協同組合運動に従事する指導者のため、わが国に農協運動の中での学習機会を設け、国際社会の中で連帯性を育む場」として、1963年に設立されました。

 IDACAの歩みはすでに半世紀を超え、これまで受け入れた研修員は6,300名を超えました。研修員の中には、農業協同組合運動の指導者として活躍されている方、さらには協同組合の育成を所管する政府関係者など、アジア諸国をはじめとする世界約130ヶ国にIDACA研修の卒業生の輪が広がっています。そして、IDACAのアジア地域をはじめとした世界の協同組合関係者に対する人材養成研修は、内外から高い評価をいただいております。

 いま、世界経済社会は市場原理主義の潮流にありますが、一方では2016年11月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)が協同組合をユネスコ無形文化遺産に登録するなど、国際社会において協同組合の評価が高まっております。このことは、全世界で展開されている協同組合運動が人類の大切な財産であり、この運動を受け継ぎ、発展させていくことが国際社会から求められているということです。そして、過度な市場原理や競争原理に基づく経済社会から持続可能な社会へと是正する意味でも協同組合運動の役割は益々重要となっています。

 こうした中で、途上国の協同組合振興を担う人材育成は重要であり、JAグループの一員として半世紀以上にわたる実績を持つIDACAの役割が国際的にも期待されています。今後とも、ICA(国際協同組合同盟)や我が国の国際協力機構(JICA)等と連携した研修事業等を通じて、アジアをはじめとする各国の協同組合運動の発展と世界との共生に貢献し、IDACA研修員がわが国農業・JAの良き理解者として育つよう、さらに努めてまいる所存です。

組 織 図
組織図

(一財)アジア農業協同組合振興機関